初めてのバックパック

去年10月に書いたものがiPhoneのメモに残ってた。

いつもそうだけど、今回は特にただの備忘録（笑）

こんにちは。ｆｕｍｉｎｏです。

今回はタイでのバックパックの話を書こうと思います。

とりあえず旅に出るまでの経緯をまずは書こうかな。

私は22歳の誕生日を迎える前日、

2019年7月20日にひとりでタイヘ飛んだ。

元々、海外には興味あったし、旅にも興味あった。

今思えば、旅に興味を持ったきっかけは何だったんだろう。

ただただ、1人旅してみたいなとは大学入る前から

やんわり思ってた。

個人的に思っていることだけど

旅をしている人って

自分には絶対真似できないような生き方をしていたり

決断をしていたりする人が多い。

いつのまにかそう言う人に

憧れを持っていたのかもしれない。

なんとなく、旅に出たら自分の中の何かが変わる気がした。

22歳になる節目に、強くなりたいと思った。

だからあのタイミングで、旅に出た。

私は、教師になることが夢だ。

でも、それには何か足りない。

1番足りないのは覚悟だというのは自覚しているけれど

それ以外にも何かが足りない。

今の自分では絶対にダメだ、と思った。

漠然と自分を変えなきゃ、そう思った。

昔から割と大人しくていい子ちゃんだった私は

人前に立つのも、目立つのも、苦手だった。

初対面の人と話したりするのは大丈夫だしむしろ得意だけど

だれだけ長い付き合いだとしても

本当の自分を曝け出すのはとっても苦手。

だから交友関係は広いと思われがちだけど

胸を張って本当に友達だと呼べる人はめちゃくちゃ少ない。

私は殻を破れない性格をしている。

それは、教師になる上ではすごく邪魔。

いい子ちゃんでいようとしてしまう自分。

何でも周りに合わせてしまう癖。

どこか、何事にも遠慮がちな自分に腹が立つ。

旅に出たら何か変わるかもしれない。

綺麗に生きようとする自分を捨てられるかもしれない。

飛行機のチケットをとってしまえば行くしかないと

自分で自分を追い込んだ。

行く前日までは本当に怖かったけど、

現地に降り立った瞬間

そんなものはどこかへ行ってしまった。

ワクワクでいっぱいだった。

その時思った。

少しの勇気を出してとった飛行機のチケット。

あの、少しの勇気を出した瞬間に

私は少し変われたのかもしれない、と。

みんなが旅にハマる理由もなんとなく分かった気がするし

旅をしている人が素敵に見える理由もわかった気がした。