to be my self

夢追い人

もう一度会いたい人

私がバックパックに挑戦しようと決意した経緯。

今から書くのは単なる私の思い出話。

何となく書きたくなったから書く。

 


私はずっと社会が好きだったし、

小学生の頃から朝ご飯を食べながらでも、

ニュースは真剣にみているような子どもだった。

国際情勢なんかには昔から興味があったし、

いつか1人で海外行ってみたいな〜っていう憧れや、

色んな国に行ってみたいなって思っていたのは本当。

日本とはきっとぜんっぜん違うような、

日本以外のアジア圏の国や、南米やアフリカとか、

本当に想像が全くつかない国に行ってみたいなって。

中学校の時の数学の先生が話してくれた、

イラクだったかな、その辺りの日本人学校

勤めていた時の話がおもしろかったから、

そういう国に行ってみたいな〜って思ったりもしていた。

私がバックパックに本格的に興味を持ち始めたのは、

ある1人の男の子がきっかけだった。

私の、彼に対する第一印象はめっちゃチャラそう(笑)

まあ実際どうだったのかはよくわからない笑

ちょうど彼に出会ったときの私は、

教師という夢を諦め、抜け殻みたいだった。

何もかもなくなって、めちゃくちゃに遊び呆けていた。

どう遊び呆けていたのかは想像にお任せしますね。

堂々と書くことではないし、

本当にめちゃくちゃ黒歴史すぎるから(笑)

 

ある日、色んなことが重なり、

たまたま彼のブログを見つけた。

あれ?これもしかして、と思い、

何気なくそのブログを読んでみた。

そこには、私の知らない彼の姿があった。

そのとき、まだ2回ぐらいしか会ったことなかったから

大して何も知らなかったし、

正直彼に特に興味もなかったし、

知ろうともしてなかったのだけど(笑)

彼は、ちょうどそのとき、

東南アジアをバックパックしていた。

その時たまたま連絡をとっていたから、

海外にいるのは知っていたけど、

まさかバックパックだったなんて。正直すごく驚いた。

自由に旅をしている様子、そしてそれに対しての彼の思いが

たくさんの写真と共に記されていた。

いつのまにか私は彼のブログにのめり込んでいて、

いつのまにかワクワクさせられて、

気づけば私は彼のブログをあっという間に

全部読んでしまっていた。

多少そうじゃない部分はあると思うけど、

私には、彼が自分のやりたいことを

思うまましているように見えた。

自分への思いに正直に生きているように見えた。

ただただ、彼が輝いて見えた。

素直に、カッコいいと思った。

何もない抜け殻の私の中に、

衝撃が走ったのを覚えている。

私より年下なのに、すっごくしっかりしていて、

自分の信念を持っているように見えた。

彼と出会ったときの私は遊び呆けていたと

さっき書いたが、

その後あることがきっかけでもう一度

教師を目指そうかなと思い始めていた頃に、

彼のブログに出会ってしまった。

私は彼に、憧れや尊敬に似たような気持ちを

少し感じていた。

何だか不思議な感覚。

真っ直ぐ生きたい、と思った。

そこから色んな旅に関する情報を集め始めた。

その瞬間から、更にワクワクは止まらなくなった。

 


私はどうなりたいのかを考えた。

子どもの背中を押してあげられるような、

教師になりたい。

自分の可能性を勝手に狭めて欲しくない。

旅人たちの話を聞いていると、

自分で選択肢を狭めているだけで、

本当は選択肢なんて無限にあって、

人間やろうと思えば何にでも挑戦できるんだって

気付かされた。

だから、自分も本当はビビリだけど、

バックパックに挑戦するっていう経験をして、

子どもたちにその話をしてあげたい。

 


これが、私がバックパックに挑戦しようと決意した

経緯だった。

彼からいろんな刺激をもらったし、

そこから色んなイベントに参加して、

たくさんの人と出会って、色んな価値観に触れる

きっかけができた。

もう会えなくなってしまった人。

でも、もしもう一度会えたら、

感謝の気持ちを伝えたい。

ありがとう。

 


ここまで書いてなんなんだけど、もしこれを本人が目にしたらめっちゃ恥ずかしいな(笑)